2017/07/21

忘念のザムド・感想


タイトル 『忘念のザムド』
放送期間 2008年9月 - 2009年2月
話数   全26話
評価   ★★  

OP 『SHUT UP AND EXPLODE』- BOOM BOOM SATELLITES
ED 『VACANCY』-  Kylee

※以下ネタバレあり※





とにかく冗長で退屈なアニメ

世界観や兵器体系は割りと魅力的で、ラピュタをオマージュしているような
シーンも多々あった
だがバトルシーンはほとんどなし
岡本太郎がデザインしたような不気味なザムドが叫び、殴りつけ、
ビームを放ち、敵を粉砕してほしかった
それがアニメのカタルシスってもんだろう

おまけにキャラクターが全く走り出さない、だから物語りも回らない
それぞれのキャラが何を大事にし、何に信念を持って行動するか
人間味が描けていない

群像劇で登場人物も多いが、いい男やいい女がいない
だからこのアニメの世界にもう少し浸りたいと思わない
無意味な犠牲や結果だけが淡々と流れていく


前半の世界観が紹介されていく数話はわくわくして観られた
作画などのビジュアル面はエウレカセブンに匹敵するほどよかった
それだけにとても残念

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